こんにちは
はしもとこです
最近、私は宇宙旅行とアニメの聖地巡礼についての研究モドキをしています。
んでもって、本を6冊読みました。
宇宙旅行について語る為に宇宙旅行本を2冊。
観光社会学の本を4冊。
それぞれツイート2つか3つ分レビューしていきます。
タイトル:「宇宙旅行の手引き」
著者:縣秀彦
発売日:2010/3/10
出版社:青春出版社
この本は、いわゆるコンビニで500円で売られている本みたいなのですが、
2000円以上払っても良い内容でした。
宇宙旅行の金額から、宇宙に関する雑学まで掲載されているので
初めて宇宙旅行本を読むのに適していると思います。
タイトル:「宇宙旅行ハンドブック」
著者:エリック・アンダーソン
出版日:2006/2/10
出版社:文芸春秋
表紙も中身も非常にポップな絵が使われてて、ぱらぱら見るだけでも楽しいです。
こちらにもおなじみの宇宙旅行の金額が書かれていました。
P134に「ヴァージン社の旅行により、良い写真を撮れるポイントが探せるかも!?」みたいな事が書かれてあったのが、今までの宇宙旅行本と違う事かなと思ったりします。
P145の宇宙港(ロケット打ち上げる為の所)近くの娯楽くも考える...って書かれていた所を見た時は「地上も宇宙もちゃんと考えないといけんのか!!」と衝撃を受けました。
タイトル:「アニメ・マンガで地域振興」
著者:山村高淑
出版日:2011/4/23
出版社:東京法令出版株式会社
アニメツーリズムについて、その成り立ちの分類とかをちゃんとしてるし、
誰が消費しているとかも明確に書かれていておすすめです。
いわゆるアニメ聖地巡礼を知ろうと思ったら最初にこれを読むべきです。
特に「制作者側のニーズ」、「地域側のニーズ」、「ファンのニーズ」について書かれた所を読むと、いろいろな事がわかります。
タイトル:「n次創作観光」
著者:岡本健
出版日:2013/2/11
出版社:NPO法人北海道冒険芸術出版
著者の岡本先生は、「アニメ・マンガで地域振興」を書いた山村先生のお弟子さんであり、後期に観光学部で「観光史」という授業を受け持っていた方です。
この本は岡本先生のD論を基に再構成された物らしいです。
巡礼前・巡礼中・巡礼後の活動について書かれている所を読むと
「はっはぁ〜。にゃるほろ。」となります。
それらの行動を起こしている様な人の形が見えてきますもん。
タイトル:「よくわかる観光社会学」
著者:安村・堀野・遠藤・寺岡編著
出版日:2011/4/25
出版社:ミネルヴァ書房
この本、いろんな分野のことを書いてる本なんですよー。
事典っぽい使用方法がベストなのかなーと思っています。
読んだのは「フィルムツーリズム」「巡礼観光」「アニメ観光」の欄。
この場合の巡礼観光は、宗教的な意味合いを持つ方です。
巡礼者にとっての中心は"自分が信仰する世界の内部にある"らしく
観光者にとっての中心は"常に選択に基づく他者の世界にある"らしいです。
わかんない。
ぱらっと気になる所だけ読むのもおすすめです。
タイトル:「観光の空間」
著者:神田孝治編著
出版日:2009/10/1
出版社:ナカニシヤ出版
この本もいろんな分野の事が書かれた本で辞書っぽい使い方が正しいのかなと思います。中身としては「n次創作観光」の良い所を取り出して固めた感じ。
岡本先生が学生の時に書いただけあって、ちょっと学生の研究(途中経過)って感じはします。でも、さらっと読みたい時にはおすすめ。
アニメ聖地巡礼者の特徴とかを調べるときにチラ見するのが良いんかなと思います。
<追記>
3/10までにSlideShareに研究(プロトタイプ)を掲載するぞー!!
頑張るぞー!!