2013年4月24日水曜日

なぜ、私の地元の市では子どもが増えないのかを考察してみた

私の地元は過疎である。
かっそかそである。
外から見ても、中から見ても田舎だし過疎である。
今回は、過疎の大きな原因の1つである、「子どもが増えない」というのを
ちょっと考察してみた。

子どもが増えないというのは、様々な理由がある。
若者が減ったからとか、環境が悪いからだとか。
そこで今回は「子どもを作ってから、育てるまでの環境」というものに着目して書く。

1.子どもの作りやすさについて
2.子どもの出産のしやすさについて
3.子どもを育てやすいかについて

1.それぞれの市には、条例という物がある。
簡単に言うと、その市だけ適用される法律みたいなもの。
確か、私の市の条例ではぴんくなお店なり宿泊施設を作れない。
だから、市内にそんなものが無い。そんなものは車で片道40分走らせて、
やっとチラリズムしてくる。
子づくりという事に対して、どれだけそれらが重要かはよくわかんないけど
多分マイナスの要因にはなってるはずだ。

2.私の市は産婦人科を取り扱っている病院が少ない。
ぐぐると2件か3件くらい。
産婦人科があっても出産を取り扱っている病院というのが無いんじゃないかなと思う。
私の知っているだけでも、1件は出産を取り扱うのを辞めている。
となると一番近いのは、隣の市の病院である。
でも車で片道40分はかかる。
この40分という数値は、すいすいと行けた時の数値である。
正直、大きいお腹で通院も大変だし、産むの大変だし状態である。

3.これは衣食住で考えてみる。
まず「衣」について。
私の市では、ここ10年くらいでいろいろな物が無くなったり、
統廃合されている。無くなってから、めちゃくちゃ困ったのが
いわゆる服屋さんである。しまむらみたいなんのん。
大人の服もベビー服も子供服も取り扱ってる様な物が無くなったのである。
そのちょっと前には、ミキハウスとかを専門に取り扱っている
高級子ども服店も無くなってるし。
正直、車で片道1時間から1時間半をかけなければ、そこそこのベビー服すら買えない。
今ならネットがあるじゃんと言われるかもしれない。
でも、"いざ"とか"あああああ今、それいる。それいる"がめちゃくちゃ時間かかる。

「食」について。
スーパーというものや、コンビニというものはある。
でも昔から続いていたケーキ屋さんとかが無くなったりしている。
無くなったケーキ屋さんはパンも売ってる所だった。
だから、そのケーキ屋さんを失った瞬間、町に唯一存在するパン屋さんも無くなった。
日常品に関しては問題なくても、嗜好品に関しての問題は出て来ているかもしれない。

「住」について。
住めるっちゃ住める。ただし、子どもが減って来ているので、お友達の数とかが少ない中で暮らさなきゃいけない。あと、今は中学校や小学校が統廃合されまくってる。
だから、今、その場所に住んでても小学校がめちゃ遠くなる可能性もある。
結論は住めるっちゃ住めるけど、住みにくいという感じ。

<まとめ>
結論やばい。私の学部には、都会っこで「農村」や「田舎」というものに幻想を持っている人が居る。うん。正直、そこで子育てをしてみるといいよ!!!
意味が分かるから。
私の市は、ここまで酷い感じだけど、そこまで酷く無い田舎もあるから一概には言えんけど、田舎やばい。


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