2013年1月20日日曜日
プロの資料作成力を読んで
タイトル:プロの資料作成力
単行本(ソフトカバー): 189ページ
出版社: 東洋経済新報社 (2012/5/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4492044612
ISBN-13: 978-4492044612
発売日: 2012/5/25
今迄、いわゆるプレゼンに関する本は
プレゼンテーションZENに関する物ばかり読んでました。
でも、ここら辺で違う事言ってる人の本を読まないと偏食やなと思い、
読んだのがこの抹茶色の表紙の本。
この本が、一番言いたいことは、
「企画書の目的とゴールをちゃんとして、
メッセージ通りに相手に行動してもらう」という事だと思います(多分)
あと、最後の方になると、「おもてなし」という言葉が頻繁に出てきます。
本を読んでみると、200ページ中、100ページ目くらいまではパソコンを使わずに、
鉛筆と紙でプレゼンの構成を考えるような感じの所は、なんとなく納得。
というのも、私も100均の自由帳に絵コンテを描きながら資料を作っているからです。
後、話はものすごく変わりますがプレゼンを考えるのと、
ラブレターを考えるのって似てるなと思います。
ラブレターって、ちゃんとした目的を分かりやすく記し、
相手の事を調べて内容を構成し、渡すシチュエーションを考えるじゃないですか。
それで、上手く伝わればハッピー。
プレゼンも、伝えたい目的をちゃんと設定して、相手の理解度や期待度を調べて構成し、
プレゼンするシチュエーションを考えるじゃないですか。
それで、カスタマーが行動に移してくれればハッピー。
そういえば、「明日の広告」という本に「広告はラブレターだ」とか言ってたなぁ。
今回、読んだ本は、去年の秋頃にマイブームになってたプレゼンテーションZEN系の本よりも、
「相手の事を考えたプレゼンをしろ」的な内容になっています。
個人的にこの本、良いなぁと思います。
女性が書いた本なので、語り口柔らかいし。
お時間のある方は、ぜひぜひ読んでみて下さい。
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