今日程、「組織の文化」を感じた日は無い。
今日のお昼に、4年生の先輩から「言い訳をしないこと!」という内容の事を
言われたが、まぁ、これはブログなので言いたい事を言おう。
実は今、とあるプレゼン会の為に資料を作成している。
その資料の部内〆切(?)というか、トップとの取り決めの〆切は12/7(金)だった。
テーマというか、話す内容は決まっているが、
基本的にスライド内容は"おまかせ"だった。
だから、「私は12/7(金)に最終確認すれば良いよねー。」と思ってた。
そして今日、そのプレゼン会の資料のミーティングをトップとした。
「このスライドでしゃべりやすい?」とか「映像を入れた方が良い?」とか聞いた。
だって私にとっては「今日(12/5(木))のミーティングは
12/7(金)の最終〆切前のミーティングだから、プロトタイプなままでお話して良いかな」と
思っていたからだ。
でも、トップは違った。
この12/5(水)のミーティングを「プレゼンのスライドの最終確認」だと思っていたらしい。
メールで「スライドのミーティングしようぜ」と言ったから齟齬ったのかもしれないが。私の中では「今の状態で悪い所教えての進捗報告ミーティング」だった。
トップの中では「プレゼンのスライドの最終確認ミーティング」だった。
そのことは人に指摘される迄気づかなかった。
なぜ、このような違いが生じたのかなー。と
今日の17時頃に深く考えた。
その考えた結果を例を使って表す。
うさぎさんは2つのクラブに所属していた。
AというクラブとBというクラブ。
Aというクラブで「ぬいぐるみを作って来て。1ヶ月後までに」というタスクを言われた。
そこでは「ぬいぐるみの頭を作ったら、報告して。良いかどうかみるから。
あ。あと、胴体と飾りの服も作る度に報告してよ。良いかどうかみるから」
とトップから言われた。
「発注ー作成ー頭部の確認ー作成ー胴体の確認ー作成ー飾りの服の確認ー全体を組み合わせて完成ー最終確認」という多くの手続きをとっていることが当たり前のクラブだった。
もちろん、最初に決まった〆切までに作成出来ていれば何も文句は言われなかった。
その1ヶ月後にBというクラブで「ねー。紙芝居をつくって来てよ。1ヶ月後までに」というタスクを言われた。そこで、うさぎさん考えた。
「ははーん。じゃあ、紙芝居の文章を読んでもらったら確認してもらって、
絵を描いたら確認して、あとで合体して推敲すればいいよね!!」と。
うさぎさん、文章を考えてメールで送った。「内容どう?返事を下さい」
でも返事は来なかった。だから、ミーティングを開いた。
「ミーティングどう?」と。そうしたら返事が来たので、3日後にミーティングを開いた。
そうするとトップから「えっと、文章だけを、前に見せてくれたまんまのを持って来たの(´・ω・`)? 僕は完成したから、その報告だけだと...」と言う感じで言われた。
つまりここは「発注ー作成ー最終確認」という、手続きが少ない中で動いてるクラブだった。しかし、うさぎさん、Aというクラブでばっかり活動していてBのクラブの文化を理解していなかった。齟齬ったーーーーーーーーー!!!!!!!!!
だから、〆切というものが存在していても、それは「最低でも、この日迄にやれよ。」
という感じで、「決まった日迄に作る事=〆切」という認識では無かったのだ。
なんかもう、めちゃ長文になってしまった(´○ω○`)
読んでくれた人はありがとう。
多分、AとBの違いは、
「トップが会社に勤めた事がある人か、そうでないか」の違いだと思う。
会社に勤めた経験がある人は、1つの仕事のリスクを分散させたり、
確認の回数が多い。その方が、時間や手間はかかるんだけど、
「一から作り直し」という事態には陥らないからだ。
学生経験だけしかない人は「とりあえず、作ってから感想」という形をとることが多い。
だって、夏休みの読書感想文や自主研究って、物を作る行為ではあるが、
その経過の中で「誰かからの確認」という行為が無いからだ。
あと、「いちから作り直し」という文化しか触れていない状態なのかもしれない。
最後になるが、今回の経験で私が学んだ事は、
「Bというプロジェクトの規格に合わせる努力をする」ということだ。
本当は「必要な時は確認」という形をとりたいのだが、
その文化を染み込ませる迄の時間は無いし、トップに変に逆らいたく無いからだ。
もやしっ子。
郷に従おう。
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