2019年10月5日土曜日

「おもろい」とは

広告が好きです。
特に60〜80年代の資生堂やサントリーの。

90年代生まれの私は、2000年〜2010年の広告を見て育ちました。
印象的なのは、資生堂TSUBAKIや宇宙人ジョーンズのCM。
大分出身なので、いいちこや大分むぎ焼酎二階堂のCMの世界観も好きでした。

大学卒業後は、広告代理店に勤務。
大好きな広告に関わる事に成功したのに
なんとなく「今の広告がおもしろくない」という状況に気づきます。

それから広告代理店を辞め、
「おもろい」を理解するために色々な勉強をしている状況です。

習字を習い始め「よく見ること」を知り、
地歌三味線を習い始め「よく聞くこと」を知り、
上方舞を習い始め「よく見てよく聞くこと」を知るような日々です。
(あと月一で茶道をしていますが、お稽古というよりお楽しみという感じです)

日本人がもともとおもろいと感じていた事が、
最近、体感的に分かりつつある状況です。

将来は何になりたいかというと、
おもしろいものを作る人(=作家)かな...?。

最後になりますが、私が得た技術を
どんどん使った方がいいなと思っています。
上方文化を知るイベントだったり、
楽しい広告を考える集まり
とかしたいと思っています。