2014年3月9日日曜日

ゼログラビティを見て来た

ゼログラビティ見て来た。
とりあえず、突っ込みどころいっぱい。
あと、アメリカ人じゃないと面白く無いよなぁ。
分かりにくいよなぁ。という所もいっぱい。

例えば、「ケープカナベラルの時から一緒にいたじゃないか」という台詞(というか訳し方)。
多分、日本人の多くが「ケープカナベラル=ケネディ宇宙センターがある場所」という認識が出来ていない気がする。だから、そこは「地上のケネディ宇宙センターの時から一っしょだったじゃない!」が良い訳し方な気がした。

あと、ストーリー的にはアメリカ・ロシア・中国の宇宙開発を知っていたら面白い感じ。
内容はネタバレすると
ストーン博士とマットさんが船外活動→わきあいあい→ハーバード卒の宇宙飛行士が馬鹿→ロシアが自国の衛星をぶっこわす→スペースデブリ発生→最初は何も無いよーと地上の人たちから連絡→やがてスペースデブリがいろいろあって大量発生→デブリがスペースシャトルエクスプローラーとかハッブルにぶつかる→やばいやばい。(以下中略)→なんだかんだあって、ストーン博士とマットさんが落ち合う。で、ハーバード卒の馬鹿は死ぬ→まぁいろいろあってストーン博士は生き残るがマットさんは死ぬ→最後は、中国の宇宙機で帰ってくるというストーリー。

ソユーズの中でストーン博士がくるくる回ってるシーンとか、最後に海に落ちた所から、這い上がってくるシーンとか、いろいろな事が示唆されてる感じ。
あと、ストーン博士がラジオ?の声に合わせて犬の鳴き真似をしている所とか、何か示唆してんのかなぁと思った。